集合住宅改修工事2018!

本業の防水工事開始

先日ご紹介されました、塗装作業が一段落しまして、随時上層部(屋根)から防水工事を行っていきます。

 まずは施工前状態の写真です。

少し保護塗装すすけているように見受けられます。他にも、ドレン周りより草などが生えてきておりました。草の根がドレン周りのアスファルト防水層突き破り床のコンクリートまで根っこが伸びておりました。早めの対策が必要となります。

  この屋根は数十年ノーメンテナンスでの状態だそうです。

 

右図写真は、防水工事施工前です。


最初の作業は?

 一番最初の作業となります。やはり高圧水洗より開始していきます。ドレン周り草や砂撤去いたしまして、全面入念に高圧水洗作業を行っていきます。

 なお、既設防水層アスファルト防水層立ち上がりは、今回の工事では撤去いたしますのでそこまでは高圧水洗をいたしません。

 ※右図は高圧水洗作業中です。

 その後既存アスファルト防水層立ち上がり撤去していきます。

立ち上がりアスファルト防水材残り繊維材などが残らない様に機械を用いてハツリとっていきます。

 今後の防水層に影響が出ますので、過度凹凸や、ハツリ残しがない様に丁寧作業をさせていただきました。

※上記は既存アスファルト防水層撤去状況。


ドレンの周りは?

  ドレン周りの防水施工前の処置につきまして、説明させていただきます。

 この度のドレン周り防水工事前の処置といたしましては、取り合いアスファルト防水層破断ひび割れからの草根の浸食があり、そのままでは、今後十分な防水性能確保できないと当社は考えまして、ドレンの周り既設アスファルト防水層を土間コンクリート部分が出るまで綺麗に撤去いたします。

 この物件ではアスファルト防水層下地には断熱材が入っていましたが、今後草木の侵入にて根張があると防水層破断腐食につながりますので、より入念に撤去をいたしました。

 ※この後改修ドレンを入れる予定

※上記は既設ドレンの写真です。


下地アスファルト防水浮き部

 既設アスファルト防水層は、日々劣化いたします。中でもアスファルト防水層膨れと呼ばれるものは、入念調査をして、その部分は切り開いて炙り戻しが望ましいでしょう。

 ※その他の方法もございます。

 なお下地の断熱がある場合は、内部にて火がついて火災になる可能性があります。

 この時大変重要になってきますのは

・切開後、防水層のどこの防水層が浮き部か?

断熱材が浮きあがっていないか?があるのか?ないのか?

 こちらの選定が当社は特に気を付けております重要点でございます。

 なお上記作業が終わりアスファルト材冷えて固まりましたら シーリング等切開部分目止めをしておくことが重要になってきます。

 防水層下地部降雨室外機排水などにより水分が入りますと、居室などに漏水発生する確率が大変高く、こちらの作業は外せない工程となります。

次の作業

既存防水層立ち上がりや、ドレン周りアスファルト防水層撤去が終わりましたら、撤去いたした部分にエポキシ系下地処理材またはカチオン系セメント刷毛または等で塗っていきます。 

アスファルト系防水材の上からウレタン系の防水材直接塗りつけていくのは基本的には施工はいたしません

 その理由といたしましては防水層形成後時間がたつにつれて不具合が出る可能性多い為です。剥がれ膨れ黄変、など様々な症状が確認されております  

 この時大変重要になってきますのは、

・塗り斑塗りつぎスケなどがないか?

・ハツリ作業後過度なアスファルト材残りがないか?または躯体を痛めて欠け凹凸がないか?

 など他にもさまざまな気をつけるべき点がございますが、この度の重要点は上記になります。

次の作業

※下地処理乾燥後ケレン状況です。


 上記作業終了後清掃終わりましたらプライマー材塗りつけていきますこちらの材料は、立ち上がりエポキシ系またはカチオン系下地処理材塗ったところのみを塗りつけていきます。

 ※土間の既設アスファルト防水層塗りつける材料違う成分防水材料となります

左記の下部写真が塗りつけ後写真になります。基本的には下地アスファルト防水層膨れ破断している場所の処置してから塗りつけていきます。

 この時大変重要になってきますのが

セメント材塗りつけた部分には塗り斑塗り忘れがないか?

あご下など入り隅塗りスケがないか? 

 など他にもさまざまな気をつけるべき点がございますが、この度の重要点は上記になります。土間部分立ち上がり部分では防水工法が異なりますが、防水工事を行う上では下地の状況はその後の防水層形成に当たり、不接着などが無い様な状況に持っていくことが望ましいと当社は考えて施工をいたしております。

 

※土間部分のプライマー材を塗りつけて所です。


今回はこれにて作業は集合住宅の階下へと移っていきました。

 一連の流れのみの記載とさせていただきましたが上記写真や工程などが全てではなく、まだまだ細かい注意点や当社のこだわりなどホームページ上では語りつくせない事柄も多分にございますが、それは工事を受注させていただくお客様に懇切丁寧に説明をさせていただきます。

 今回はこれまでです。次回もお楽しみに!