長尺塩ビシート

現在の状態

 現在の共同住宅などの共用廊下の工事前の状態です。水垢・埃などの経年の汚れなどが目立ちます。

シートを撤去します

1.既設シートを撤去している状況です。専用機械により少しずつ削っていきます

※ハツリ機を使いますので騒音が発生します。

張り替え後

張り替え後の写真です。

 専用背着材にて貼り付け後転圧します。シート端部をシーリングを打ちまして、完了します。


上記写真にて張り替え工事は終わりとなります。

 工事終了後1~2時間で歩行ができるようになります。こちらの点が塩ビシート防水の良い点といえます。

 このままノーメンテでも保証期間内は大丈夫ですが、5~年位で一度専門業者による点検をすることをお勧めいたします。

 ・ドレン等の周りに枯葉、綿埃、ごみ等で詰まってはいないか?

 ・スパイク靴などによる穴あきはないか?

 ・ジョイントなどの溶接棒のはずれやはがれがないか?

 ・歩行が頻繁にあり、シートの摩耗が過度にないか?                                              などなど

 施工完了後には日々歩行者様が歩いておりますので、砂や埃、雨などによる水垢が乗っていきます。日々の清掃がシートを長持ちさせることができます。

 日々のメンテナンスは各メーカーの方法に沿って行ってください。